2013年10月12日土曜日

お金を稼げるサービス、稼げないサービス①

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10月なのに、まだまだ暑い、今日この頃。
どもども、味覚カウンセラー協会の斉藤です。










私はビジネスモデルを作るところから相談に乗ることも多いため、
「商品作り」の段階で、みなさんがぶち当たる壁というものが、
なんとなく分かります。

それがいわゆる

「課金の壁」、です。


すでに頭の中では、やっていきたい方向性やビジネスモデルはあるんです。
けれども、それが、お金にならないようなサービスになっている人が多い。

それでも、自分の仕事にしていくには、お金にしなきゃいけないですよね。
課金できなきゃ、ただのボランティアなので。
じゃあどうすれば、
「課金できる」ようなサービスを簡単に作り出せるのか。

今日はそんなお話です。









発明品を作ってる人が多い


どういうことかと言うと、

「あったら便利そうだな」

みたいなサービスを作ろうとしちゃうんですよね。

こういう人は、
まさに新しい発明みたいな感覚でサービスを思いつきます。
「え、こんなのあったら良くない??」みたいな感覚で。

例えば、
●ヘアカットと同時にネイルもやってくれるサロン

とかがあったら、
手間が省けて便利そう??
他もやってないし、絶対流行る!!

で、競合がいないような
誰もやっていないビジネスに突っ込んじゃうんですね…。
誰もやっていないから、

私が先駆者になって市場独占!!

みたいな気持ちになって舞い上がってしまうわけです。


このようなサービスは、
人に聞いてみると
「あ、確かに便利そうだね」みたいな感想が返ってくるから
余計タチが悪いです。

「このサービス、便利そうじゃない?」って聞いたらダメなんです。
このサービスに、お金を払う?」って聞かないと。

総論OK,各論NGみたいなもんで、
「いいね!」をつけるのと
「実際にお金を払う」ってのは全然別の話なんですよ。

そうやって「いいね!」をくれる人に限って、
実際にサービスインしたら全然使ってくれませんよ。

続く。


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